FSC製品を使って世界の森を保護・保全し、充実したエコライフを!

FSC認証制度の普及にご理解・ご協力をお願いします

<現在改装中です。以下は2013年1月7日更新のものです>

このページはFSCジャパン議長/NPO法人Forsta代表としての太田猛彦が個人的に作成した、皆様へのメッセージのページです
FSCジャパンについては下のFSCロゴマークをクリックしてください
FSCロゴマーク

木製品(紙を含む)を購入する皆様へ: FSCのロゴマークのついた製品をご愛用下さい

 FSCマークのついた木製品や紙製品は、生物多様性の維持・増進や水源涵養機能の向上など森林の「環境保全機能」の発揮を図りながら持続的に生産された木材を原材料として作られています。したがって、これらの製品の使用は熱帯林や日本の貴重な森林を破壊する心配がなく、さらに金属製品や石油製品の使用のように地球温暖化に加担することもない理想的なエコ製品です。
 木を伐っても貴重な動植物を護り育てることができる。・・・そんな森林管理行っている森から生まれたFSC製品を安心してお使い下さい。

森林・林業・木材関連産業に関係する皆様へ: FSCの森林認証制度/CoC認証制度をご活用下さい

 言うまでもなく木材の生産は森林の最も重要な効用です。特に低炭素社会では木材の利用が不可欠です。しかし同時に森林には、それが木材生産林であっても、いわゆる多面的機能の発揮が求められています。特に生物多様性の保全を無視した森林管理は、来るべき持続可能な社会では国民の理解を得られません。FSCの森林認証制度は適切な森林管理を行っていることを社会に向かって証明する制度です。FSCの森林認証を取得・活用し、積極的に社会に貢献する林業の推進をお考え下さい。
 FSC森林認証制度を生かし、消費者に安心して木製品をお使いいただくためには木材関連産業に関わる皆様のCoC認証制度活用が不可欠です。FSC認証制度における日本のCoC認証件数は世界に誇れるものです。木製品・紙製品市場における企業戦略としてもCoC認証の取得・活用をお考え下さい。

FSC森林認証・CoC認証を取得されている皆様へ

 2007年9月にFSCジャパンがFSC国際本部より正式に承認され、ようやく国内での活動拠点が確立されたかに見えますが、実質的には日本的ボランティア組織であり、皆様のご期待に沿うには不十分です。それでも2010年には初めて本格的なフォーラムを実施。2011年にはFSC森林サミットを山梨県と共催、2012年には同サミットを浜松市と共催したほか、同年9月からFSC国際本部の支援によりジャパンキャンペーンを開始するなど、FSCの知名度向上を目指す取り組みを順次進めています。皆様のいっそうのご指導、ご協力をお願いいたします。

  

FSCジャパン・最近の主要イベント開催実績

・FSCジャパンフォーラム2010 「森と人をつなぐ未来の選択 FSC森林認証」
 2010年3月15日・16日 東京大学弥生講堂
  ゲスト講演(国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問:末吉竹二郎氏)、FSC国際本部講演(事務局長:Andre de Freitas氏)、テーマ別セッション、FSC認証製品ほかの各種展示、パネル展示等

・FSC森林サミット2012in山梨 (山梨県と共催)
 2011年9月15日・16日 甲府市

・FSC森林サミット2012inはままつ (浜松市と共催)
 2012年9月15日・16日 浜松市アクトシティ浜松コングレスセンターほか




FSC(森林管理協議会、本部:ドイツ)
 1996年に設立された、適切な森林管理を行っている森林(FM認証森林)から生産された木材・林産物を原材料とした製品(CoC認証製品)であることを証明する認証制度を運営する国際的第三者機関。傘下に20ほどの国・地域ワーキンググループを持つ。

FSCジャパンとNPO法人Forsta
 2007年9月、日本におけるFSCのFM認証活動及びCoC認証活動を推進する拠点としてFSCジャパン(FSC Japan Working Group)がFSC本部理事会により承認されました。また、これより先、FSC認証制度の普及を中心に、日本における適切な森林管理を推進する公的組織としてNPO法人Forsta(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会)が2006年に設立されております。

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