●「さいたま・水とみどりのアカデミー」について
本アカデミーは、持続可能な都市づくりには私たち都市に住む者が農村や自然、水やみどりと有機的なつながりを持つ必要があるとの想いから、NPO法人水のフォルムと共同して、2011年4月に開設されたものです。事務局は同法人事務局に置いています。活動はまだ月一回のささやかな勉強会が中心ですが、さいたま市民・埼玉県民のご参加をお待ちしています。
・教室：浦和駅東口前・さいたま市民サポートセンター ９F 15番教室
・時間：第4水曜日（原則）18：30〜20：00講義 20：05〜20：30質疑応答
・講義内容は市民向けのやさしいものです。
・お問い合わせは NPO法人 水のフォルム事務局（ホームページhttp://www.w-forum.jp） まで。
●これまでに基礎的な講義は終了し、2016年度は未開講です。現在、17年度に向けて準備中です。
●2015年度に実施された「さいたま・水とみどりのアカデミー」の内容は以下のとおりです。
早急に掲載の予定です。
●2014年度に実施された「さいたま・水とみどりのアカデミー」の内容は以下のとおりです。
| 回 | 月/日 | 講義内容 | 講師名 |
| １ | 6/4（水） | IPCC第5次評価報告書・生物多様性と自然資本 | 太田猛彦 |
| ２ | 7/2（水） | 土地と水は一体？、それとも別のもの？ | 三本木健治 |
| ３ | 7/30（水） | 暮らしの水―上水と下水 | 須藤隆一 |
| ４ | 8/20（水） | 現代の里山の意義 | 犬井 正 |
| ５ | 9/24（水） | 「神仏」という宗教文化 | 園田 稔 |
| ６ | 10/23（木） | 減災―自然を取り入れたハード対策 | 太田猛彦 |
| ７ | 11/19（水） | 木の話 | 小室正人 |
| ８ | 12/17（水） | 速水林業に学ぶ | 速水 亨 |
| ９ | 1/14（水） | 水土論―都市と水田 | 広瀬 伸 |
| 10 | 2/11（水） | 一年間の取りまとめ | 太田猛彦 |
●2013年度に実施された「さいたま・水とみどりのアカデミー」の内容は以下のとおりです。
| 回 | 月/日 | 講義内容 | 講師名 |
| １ | 5/22（水） | 地球史・人類史における森林 （森林が造った環境に人間は生きている） |
太田猛彦 |
| ２ | 6/27（木） | 明治以降の近代化と技術者の人生観 （広井勇とその弟子たちはいかに生きたか） |
高橋 裕 |
| ３ | 7/24（水） | 地下資源の持続型炭素循環システム （CO2を石油・ガスに変えた微生物が分かれば？） |
小林 肇 |
| ４ | 8/28（水） | 日本の農業政策史 （農地法を理解しよう） |
岡島正明 |
| ５ | 9/25（水） | 「新しい森林の原理」 （森林は伐っても持続可能。どんどん使おう） |
太田猛彦 |
| ６ | 10/23（水） | 川の法律、水の法律 （日本の河川法、世界の水法） |
三本木健治 |
| ７ | 11/27（水） | 「土地改良」ってなぁに （農村整備の歴史、他） |
河津宏志 |
| ８ | 12/25（水） | 都市の緑−質問に答えて （なぜ埼玉に名園がないの？、他） |
進士五十八 |
| ９ | 1/22（水） | 応用生態工学２ （人命優先・環境優先の折り合い方） |
近藤 徹 |
| 10 | 2/19（水） | 豊かな森、メリット・デメリット （現在の森林との向き合い方） |
太田猛彦 |
●2012年度に実施された「さいたま・水とみどりのアカデミー」の内容は以下のとおりです。
| 回 | 月/日 | 講義内容 | 講師名 |
| １ | 6/27（水） | 人類圏（都市・農地）と生物圏（森林・自然域） | 太田猛彦 |
| ２ | 7/25（水） | 森の民・縄文文化 | 小林達雄 |
| ３ | 8/23（木） | 稲作の民・弥生文化（埼玉は弥生中期以降） | 石川日出志 |
| ４ | 9/26（水） | 埼玉の農業用水（葛西用水と見沼代用水） | 藤原悌子 |
| ５ | 10/24（水） | 稲作と日本の自然崇拝（大宮氷川と見沼） | 園田 稔 |
| ６ | 11/28（水） | 人類圏の拡大と生物多様性問題 | 太田猛彦 |
| ７ | 12/26（水） | 日本の農業水利と循環、その維持管理 | 佐藤政良 |
| ８ | 1/23（木） | 応用生態工学という工学 | 近藤 徹 |
| ９ | 2/6（水） | 温暖化の中の世界の水予測と水争奪？ | 沖 大幹 |
| 10 | 2/20（水） | 人類圏が生物圏にすべきこと | 太田猛彦 |
●2011年度に実施された「さいたま・水とみどりのアカデミー」の内容は以下のとおりです。
| 回 | 月/日 | 講義内容 | 講師名 |
| １ | 6/22 | 私たちが今、存在できたわけ＜地球環境史 生物多様性＞ | 太田猛彦 |
| ２ | 7/27 | 森の民・日本人＜森のはたらき 環境保全＞ | 太田猛彦 |
| ３ | 8/24 | アジアモンスーンに位置して＜地球環境を知る＞ | 虫明功臣（日本工営研究所・東京大学名誉教授） |
| ４ | 9/28 | 河川の氾濫原に生きる＜日本の都市の宿命＞ | 近藤徹（名誉校長・元水資源機構理事長） |
| ５ | 10/26 | 日本人を育んだ稲作社会 | 太田猛彦 |
| ６ | 11/23 | 農業用水と自然環境＜農業水利を学ぶ＞ | 千賀裕太郎（東京農工大学教授） |
| ７ | 12/28 | 森から見る現代文明＜都市社会 地下資源 地球温暖化＞ | 太田猛彦 |
| ８ | 1/25 | 世界の水を奪う日本＜バーチャルウォーターから＞ | 沖大幹（東京大学教授） |
| ９ | 2/8 | 水とみどりと都市生活を考える | 太田猛彦 |
| 10 | 2/22 | この社会を持続可能にするために＜受講者とディスカッション＞ |